ふかく、
おもしろく、
へんな
日本を
仕立てる

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「このままでは日本はおもしろくない」―そう思ったことがありますか?
「このまま」ではない「別」がある。Another Real Styleを求める人をつなぎ、集まる旗印として近江ARSを立ち上げました。

古来から街道や水運によって人や物が行き交い、流れ込んだ文化を湛える湖国・近江。そこには今も日本のおおもとがあります。
琵琶湖という巨大な“間”に、松岡正剛・福家俊彦(三井寺長吏)・熊倉功夫(MIHO MUSEUM館長)・樂直入(十五代吉左衞門)・隈研吾(建築家)・本條秀太郎(三味線奏者)・田中優子(江戸文化研究者)・中山雅文などのみなさんを幾重にも結び、見えないものや隠れていたものも包み込むような馥郁たる場をプロデュースしています。

わたしたちは、近江ARSという場が人と人の間に自律的に広がっていくよう、丹念に種を蒔いていきました。
2020年8月に発起人の近江のみなさんとの「百間サロン 大津読み」をはじめ、翌2021年夏に本條秀太郎氏を招いての「近江三味線語り」の夕べを経て、12月に田中優子前法政大学総長・小堀宗実家元を招いてのキックオフイベント「染め替えて近江大事」をおこないました。
2022年から仏教学者の末木文美士を迎えて、Another Real Styleに向かうための方法として日本仏教を見直していく「還生の会」をスタートさせています。
また晩秋には、“日本という方法”に顕著な組み合わせという編集術を用いて、ジャンルをまたいだ一期一会の場に遊ぶ「龍門節会」をはじめました。

湖にひそむ“別様の可能性”を掬い上げ、苗代を潤し、ここを行き交う人たちとその成長を見つめていきます。


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